【冬場は要注意?!】窯業系サイディングの「凍害」とは?詳しく解説します!
東京都足立区、墨田区、江戸川区の皆さん、こんにちは!
足立区で外装工事といえば久家塗装❕の久家です!
一昨日、昨日と東京では大雪が降りましたね⛄会社の前もちょっとだけ雪が残っています⛄
ちなみに東京都心で雪の日数が最も多い月は2月だそうです。ちょっとした雪も含めてですが、8日に1回の頻度で雪が降るそうですよ!
この時期しか見れない風景だと思うと、ちょっと心がワクワクしますね♪
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突然ですが、ご自宅の外壁に大きな割れを発見したことはありませんか?
もし割れが見られた場合、それは「凍害」の可能性があります。
凍害が発生した下地にそのまま塗装を行うと、不具合が生じ、建物自体のトラブルにつながる可能性があります。
今回は、冬場で注意が必要な凍害について、原因や対策、発生時の補修方法について詳しく解説します。
なお、この記事では窯業系サイディング板の凍害を中心に説明します!
凍害とは?
凍害はコンクリート、窯業系サイディング板、ALC板などの表層に内側から押し出されたような欠損が見られる現象です。
主に冬場の窓サッシまわりや板間目地などの防水箇所で発生し、建物の資産価値を守るためには早急な対策が必要です。
凍害の発生傾向
凍害は特に以下の場所で発見されやすくなっております!
凍害と塗膜剥離との違い
塗膜剥離は塗り替えた塗料の内部または間から剥がれた状態を指し、一方で凍害は下地材の内部から剥がれる現象です。
剥離した面の裏を確認することで、塗膜剥離か凍害かを見分けることができます。
凍害の場合は剥離面に下地材(サイディング板など)が確認できるため、見極めが可能です。
凍害の原因
凍害は雨水や漏水などによって外壁材や屋根材にしみ込んだ水分が、
冬場の昼夜の寒暖差によって凍結・融解を繰り返すことにより発生します。
具体的な発生メカニズムの一例が↓です!!
1.外壁目地シーリングの割れている箇所から雨水が浸入。
2.外壁材内部に染み込んだ雨水が冬期の夜間の冷え込みで凍り、日中の気温上昇で融解。
3.水分は凍結によって体積が膨張し、下地材に圧縮力が繰り返し加わり、経年で内部から亀裂が生じる。
4.この現象が進行すると、外壁材が欠損を起こす。
発生時の対応方法
サイディング板の凍害発生箇所は弱っているため、基本的には張り替えが推奨されます。
凍害を防ぐことは不可能で、水が氷る環境下(気温0度以下になる地域)であれば
必ず起きる可能性があります。( ;∀;)
一度凍害が発生した下地に塗装した場合、再発の懸念があるため注意が必要です。
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以上、冬場に起こりやすい凍害についての記事でした。
ご自宅で同様の現象がみられる場合は、早急に久家塗装へお問い合わせください!!
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